【シボのある織物の色々】
前回(Vol.3)は、サッカー生地に似た生地でしたが、他にも撚糸の技法によるシボの表現にも色々あります。シボはシボでも色々あって覚えにくいですが、下記は代表的な名称なので覚えておいておかれると良いでしょう。

下記のように同じ楊柳でも素材によって表面感や手触りシボの出具合が変わってきます。

分かりやすい写真を記載します↓↓↓

【シボのある織物の色々】
前回(Vol.3)は、サッカー生地に似た生地でしたが、他にも撚糸の技法によるシボの表現にも色々あります。シボはシボでも色々あって覚えにくいですが、下記は代表的な名称なので覚えておいておかれると良いでしょう。

下記のように同じ楊柳でも素材によって表面感や手触りシボの出具合が変わってきます。

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リバーシブルと二重織りの違い (ニットも一部ご紹介) 間違えやすく、扱いも異なります。 展示会サンプルで素材を生かしきれない案件があり改めて記載することにしました。 リバーシブル: 二枚の生地同士を、結束糸を使って貼り合わせた生地。 二重織りとの違いは地糸で結束するか、結束糸でつなげるかです。 縫製仕様・縫製機器などが違ってきます。 下記はリバーシブルの専用ミシン(前端や裾端の端専用)です↓↓ ※専用機が無い場合もあり、その場合は全てが手作業となることもあります。 パーツの縫い合わせは(ミシン+)手作業となることが多いです↓↓ 縫い代の厚みが一定でくっきり出るのが特徴です↓↓ 二重織り(ダブルクロス): 地糸で結束しながら織ります。薄手~厚手、異素材の組み合わせ、天然繊維と合繊繊維、編生地地と織生地など組み合わせは様々あります。下記は織りの分類です。 経二重織り: 経糸で二枚の布をつなぎ合わせる最も一般的な方法 緯二重織り: 緯糸で二枚をつなぎ合わせる方法 経緯二重織り: 経糸と緯糸の両方でつなぎ合わせ厚みが増す方法 風通織り: 表糸と裏糸を必要に応じて入れ替える方法 袋織り: 耳の部分のみをつなぎ合わせて筒状に織る方法 風通織り カットソーでも似たような構造のものがあるので記載します。 ダンボールニット: 三層構造が特徴で、表面と裏面に異なる素材を組み合わせ、その間に空気層が作り出せることも特徴です。 ニットでも似たような構造のものがあるので記載します。 接結編み(ダンボール編み): 2枚の編地を編み合わすように編まれた編地。分類は3色ジャカードの仲間になるそうです。 左はプレーティング編みで、裏で編まれる糸が表に浮いてしまいますが、結束編みだと柄がくっきりしています。 下は表・裏共にモヘアを使用して、結束糸にもモヘア使用をしてタック編みで止めているそうです。 ※布帛、カットソー、ニット共に手法のバリエーションがすごいですね!楽しいものができると良いですね(*^^)v
もっと詳しく知るプリーツ加工 その2 天然繊維にプリーツを施すには化学処理が必要です。 ・パーマネント・プレス加工(耐久加工):綿、麻、レーヨンなどの生地に樹脂加工をして高温処理した加工方法ですが、風合いは損なわれる可能性があります。 カーテンなどに多く使われているようです。 注意)架橋反応でつなぐ形態安定加工とは違いますのでご注意ください。 ・シロセット加工:CSIRO(豪州連邦科学産業研究機構)で開発された特許技術。主にウール製品が加工対象で、ウールの混紡率が低くなるほど効果も低くなります。 シロセット加工液(パーマ液のようなもの)を生地に染み込ませウールのシスチン結合を切断し、水分を与えた状態で折り目を作り乾燥させます。 ※ウールの分子構造の一部では酸素原子と水素原子間で形成されるような水素結合の状態になっています。水素結合は水中では結合が切断され、乾燥するときに再び水素結合されます。 乾燥した際に水素結合とシスチン結合が同様の形を保持した状態になり、折り目が付きます。 定期的なメンテナンスは必要です。 ・リントラク加工:ザ・ウールマーク・カンパニーが開発した専用樹脂を生地の裏側に塗布する加工です。 毛、絹、綿などの天然繊維や多くの素材に対応できる加工ですが、伸縮性があるものや打ち込みが甘い生地、ポリウレタンがむくむ生地にも樹脂が染み出すため不向きです。 定期的なメンテナンスが必要です。
もっと詳しく知るプリーツ加工 その1 基本型にはサイドプリーツ(ワンウェイプリーツ)、ボックスプリーツ、アコーディオンプリーツなどがあります。 加工方法には下記がありますが、プリーツ加工には適正な素材があり代表的ものではポリエステルなどの熱可塑性がある素材です。 ・手加工: アイロンで1本ずつヒダ付けとセットを行う方法。 ・ハンドプリーツ: 予め型を付けた2枚の型紙(カルトン)の間に裁断された生地をはさみ、たたみ込んでひだ付けを行いセットボックスで蒸熱を加える方法。 ・マシンプリーツ: 2本の熱ローラーの間にナイフエッジで生地を過剰に送り込みひだを付けながら熱ローラーでセットして巻き取る方法。 ※工業用プリーツ機には、ブレードプリーツ機、ロータリープリーツ機、ボックスプリーツ機、様々な種類があり、独自にカスタマイズされている工場もありますので確認してみてください。 他にもプリーツの種類や形は様々あります。 へぇ~これプリーツなの?!えっ!?と驚くような折り紙のようなものもありますので、加工業者様と相談してみてはいかがでしょうか ≪プリーツ加工 緯編み編≫ ニットでも編地を工夫することでプリーツが表現でき、見せ方も無限大かもしれませんね。 下写真、左右共に、総針ゴム+折山に天竺裏目+総針ゴム+折山に天竺表目でワンウェイプリーツが表現されています。 下写真は、ワイドリブで編まれたボーダーですが、Z撚りの強撚糸を使用することで天竺表目が右側に捻じれ、裏目が左側に捻じれ反発する効果を利用したアコーディオンプリーツが表現されています。
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