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🍵🍪少し寄り道~ Vol. 23

【起毛加工がある、似たような生地】 その2

前回、用語や機械についてふれましたが、それらを利用した生地のご紹介をしていきます。

フランネル: ネル。紡毛糸を使った柔らかい毛織物。 厚地になるとフラノと呼ばれる。 平織り・斜文織(綾織り)の二種類があり、縮絨処理⇒片面もしくは両面を起毛加工⇒クリアカット。身近なところでネルはネルシャツやパジャマに使われていたりします。

メルトン: 太く柔らかい紡毛糸を使った柔らかい毛織物。 平織り・斜文織(綾織り)の二種類があり、縮絨処理⇒表面の毛羽を短く刈取りブラシをかける(メルトン仕上げ)。 フランネルと似ていますが、メルトンのほうが厚めです

サキソニー: 紡毛糸を使った柔らかい毛織物。 平織り・斜文織(綾織り)の二種類があり、縮絨処理⇒起毛加工⇒クリアカット。 ※フランネルの半分程度をカットするためフランネルと比べると織り目が見える。

ビーバー: 動物のビーバーのように長めの毛羽の紡毛糸を使った柔らかい毛織物。 斜文織(綾織り)・朱子織の二種類があり、縮絨処理⇒起毛加工⇒長い毛羽を出して均一に刈り揃える⇒プレスで縦方向に寝かせます(ビーバー仕上げ

モッサ: しっかりとした地の紡毛織物の片面のみを縮絨・起毛し、毛羽を短く刈り揃えて仕上げます。毛を立てて苔(moss)のような表面になるため、モッサ仕上げ(モス仕上げ)と言われます。 ※モッサ:日本の造語です。 毛羽が直立し密集するため織り目が見えなくなります。

補足) 獣毛混織物の特性を引き出す高度な起毛加工もあります。

シャルム加工🄬: 株式会社ソトーが開発した高級起毛加工技術。 カシミヤ、アンゴラ、アルパカなどの獣毛混織物に施される高級起毛加工

 



 

 

 

 

 

 

 

 

Super(スーパー)表示: 羊毛の繊維の細さを表す品質指標です。 ウール繊維の直径をμm(マイクロメーター)単位で測定し、その細さに応じて「Super100s Super120s」といった数値で表現します。

 

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