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~🍵🍪少し寄り道~ Vol. 10

【シルキー加工の色々】

シルキー加工とは絹の様な光沢感を与える加工の総称です。

シルケット加工: マーセライズ(Mercerised Cotton)加工とも呼ばれます。 

綿素材に用いる代表的なシルキー加工で、綿糸・綿布でも加工できるのが特徴です。 繊維が収縮しないように引っ張りながら苛性ソーダに浸して処理することで綿の断面が整います。 生地の場合は薬剤を塗布し、ローラーで磨きながら高温で仕上げ毛羽立ちを抑え滑らかにします。染色性の向上が期待できます。

 

 

 

 

 

注意)編地もよりますが細番手に加工するとファスナー現象(綿では殆ど起きない静電気)が起こるので気を付けてください。

シュライナー加工:主に綿布に対して用いられる加工。 細かい斜線を刻んだ高熱ローラーに加圧しながら生地を通し光沢感を出します。 ドイツのシュライナーが発明しその名があります。効果を永続させる場合は樹脂に前加工を施す必要があります。

減量加工ポリエステルなどの合成繊維フィラメントに用いる、絹の精錬原理を利用した加工方法。 苛性ソーダで繊維表面を5~20%ほど溶かして減量させ(エステル結合が加水分解されます)、繊維と繊維の間の隙間を大きくします。そうすることで光沢感としなやかなドレープ性のある生地になります。

注意)編み・織り組織によって減量率を変える必要があります。強度や物性面のバランスをとり、加工方法にも様々あります。

 

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