サンプルコレクション
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最近見たサンプル
ここで寄り道
~🍵🍪少し寄り道~ Vol. 12
【ちょっとだけ似ている、インレイと裏毛】 裏毛: 裏パイル。平編みの変化組織です。裏糸に甘撚り糸を添えて何目か飛ばしながら編み、その甘撚り糸を浮かせてパイル状にした編み方。 裏起毛: 裏毛のループを一定の長さにカットしたもの ちなみにですが、裏がタオル地で汗を吸いやすいことからアメリカでSweat(汗)shirtsと呼ばれるようになったらしいです。 インレイ編み: 土台となる編地の編み目の間にインレイ糸を挿入していく技法です(挿入編み)。 インレイ糸は太い意匠糸やゴム糸など土台を構成する地糸とは異なる糸を使用し、裏側に(疑似)パイル糸が見えるのが特徴です。 インレイ糸は編み込んでいないため抜けやすい場合があります。 緯編み機にインレイキャリアを装着すれば織物に近い編地になり、リンクス編みとインレイを組み合わせると経目と緯に渡る糸がくっきりとした畝になります。緯糸を通すことでワンウェイストレッチとなります。 ちなみに、インレイ(inlay)=はめ込む。
もっと詳しく知る~🍵🍪少し寄り道~ Vol. 11
【静電気に注意】 静電気は摩擦や接触によって電子が移動して電荷のバランスが崩れて帯電が起きパチッ、パチパチ(>_<)ときます。 気温や湿度は勿論ですが、繊維が持ち合わせている水分量にも考慮しましょう。特に乾燥しやすい秋冬は空気中の水分量が少なく放電し難くなります。作業環境に左右されるユニフォームや肌の水分量が少なく体内に蓄積されやすい人なども含め配慮が必要です。 静電気が起きにくい繊維はプラスにもマイナスにも帯電しにくい綿、麻、絹などで親水性が高い繊維です。 帯電列が離れている素材同士では静電気が発生しやすくなりますね。 注意)静電気の発生しやすい組み合わせ例 ・ポリエステルのボトムとナイロン製のストッキング ・ナイロンのインナーとアクリルの羽織もの ※毛羽立った素材や薄地で柔らかい生地も接触面積が大きくなり静電気が発生しやすいため、織りや編みにも左右されます。 ※)乾燥時期には表面フラッシュにも気を付けたいですね。 表面フラッシュ: 衣類の表面に細かい毛羽がある場合などに発生しやすく、一瞬で衣服全体に炎が広がり、炎は薄く透明に近く明るい場所では燃えていることに気がつきにくいそうです。
もっと詳しく知る~🍵🍪少し寄り道~ Vol. 10
【シルキー加工の色々】 シルキー加工とは絹の様な光沢感を与える加工の総称です。 シルケット加工: マーセライズ(Mercerised Cotton)加工とも呼ばれます。 綿素材に用いる代表的なシルキー加工で、綿糸・綿布でも加工できるのが特徴です。 繊維が収縮しないように引っ張りながら苛性ソーダに浸して処理することで綿の断面が整います。 生地の場合は薬剤を塗布し、ローラーで磨きながら高温で仕上げ毛羽立ちを抑え滑らかにします。染色性の向上が期待できます。 注意)編地もよりますが細番手に加工するとファスナー現象(綿では殆ど起きない静電気)が起こるので気を付けてください。 シュライナー加工:主に綿布に対して用いられる加工。 細かい斜線を刻んだ高熱ローラーに加圧しながら生地を通し光沢感を出します。 ドイツのシュライナーが発明しその名があります。効果を永続させる場合は樹脂に前加工を施す必要があります。 減量加工:ポリエステルなどの合成繊維フィラメントに用いる、絹の精錬原理を利用した加工方法。 苛性ソーダで繊維表面を5~20%ほど溶かして減量させ(エステル結合が加水分解されます)、繊維と繊維の間の隙間を大きくします。そうすることで光沢感としなやかなドレープ性のある生地になります。 注意)編み・織り組織によって減量率を変える必要があります。強度や物性面のバランスをとり、加工方法にも様々あります。
もっと詳しく知る~🍵🍪少し寄り道~ Vol. 9
【表面を平準にする加工】 カレンダー加工: カレンダー(calender)機を用いた加工で、ローラーで生地に熱と圧力を加えて表面を平準にし、光沢が期待できます。Calendar(暦)とはスペルが違うので注意しましょう。 チンツ加工: 生地の表面に糊やロウを塗って専用機で熱と圧力をかけてツルッとした仕上がりにする加工。ツヤとハリ感がでるが、光沢は洗濯を繰り返すと落ちる可能性があり取り扱い表示には要注意です。 シレー加工: 生地の裏面に熱による圧力で加工を施し、表地の気密性(繊維の隙間を小さく)を高め表面が蝋のような独特のコーティングになっている光沢ある加工方法。 ※長繊維織物の生地ではシレー加工(ワックス(蝋)フランス語))と呼ばれ、綿を中心とした短繊維織物ではチンツ加工と呼ばれることが多いようです。 どれも完全な防水にはならず、定期的に撥水加工などを施す必要があります。 ちなみに、シワ加工+チンツ加工、カレンダー加工+シワ加工なども可能。 補足) 温度を加えない冷カレンダー加工でチョークマーク不良に対応できる場合があります。
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