【ダウンの吹き出しは何故起こる? その1】
ダウンウェアを取り扱う際にきっと直面する羽毛の吹き出し。 代表的な例を挙げるので参考にしてください。
ダウンを包んでいるダウンパックや、表地表面からの羽毛の吹き出し

・ダウンが入っている部分の空気が生地の隙間から出入りする瞬間で出てしまう場合がある。
・ダウンに夾雑物が多い場合に吹き出しや、ダウン自体の膨らみや臭いなどにも影響があることがある。
・ダウンボールの大きさと生地との関係(ダウンパックを使用しない2層や3層などはよく確認しましょう)
・フェザーが突き出た後にダウンが出てしまう場合がある。ちなみに、ダウン90%フェザー10%が一般的な黄金比率といわれています。(ちなみに当社の展示会サンプルにはこの比率が入っておらず明確に記載しましょう)
・静電気も要因のひとつです


ダウンを包んでいるダウンパックや、表地表面からの羽毛の吹き出しの対策例
ダウンプルーフ:高密度な平織りや緯朱子織りにカレンダー加工を施して、羽毛の吹き出しを防止したもの。 軽量化が進み合繊や綿との複合素材が使われているものもあるようです。
ハイカウント生地の採用:10デニール以下のハイカウントタフタなど、薄くてソフトな風合いの高密度織物などがあります
※ダウンプルーフ加工が施されている場合には水分の吸収速度が遅く蒸れやすいことがあります。細番手で高密度なものや、吸放湿性が高い素材も開発されております。
次回はダウンの吹き出しは何故起こる? その2を発信いたします。